こんにちは!
今回は、ダッチオーブンで作るフレッシュアップルパンの作り方をご紹介します。
りんごをジャムやコンポートにせず、そのまま厚切りにして包み込むことで、さっぱりでジューシーなりんごの甘さが、口いっぱいに広がりますよ!
包んで焼くだけの簡単ジューシーなフレッシュアップルパン
りんごに火を入れず、そのまま切って包み込むパンなので、シンプルなパンに少し飽きちゃったなという時に、手軽に挑戦しやすいパンです。
実は先日、我が家でりんごを大量に頂きまして…
キャンプのおやつに子供達が食べてくれるかなぁなんて期待して持って行ったのですが、残念ながら食べてもらえず…
今回のレシピは、そんな残念なりんごたちを救済すべく、朝ご飯用に用意して持って行ったパン生地に、包んで焼いてみたのがきっかけでした。
とってもジューシーで食べ応えのあるフレッシュアップルパンは、今ではキャンプの定番朝ごはんになりつつあります。
今回はドライレーズンも使って、より一層フルーティーなおやつパンにしてみました。
ではさっそく作ってみましょう!
用意するもの
<道具>
〇ダッチオーブン
〇底網
〇クッキングシート(アルミホイルでも可)
※ダッチオーブンは10インチを使用しました。
<材料>
- 強力粉・・・250g
- 薄力粉・・・50g
- 砂糖・・・20g
- 豆乳(牛乳でも可)と卵・・・合わせて160ml
- 植物油(バターでも可)・・・60g
- 塩・・・3g
- ドライイースト・・・3g
- 打ち粉(強力粉)・・・適量
- リンゴ・・・1個
- ドライレーズン・・・ひとつかみ
(別のドライフルーツやナッツ類でも可)
- シナモン・・・適量(無くても可)
ダッチオーブンで作るフレッシュアップルパンの作り方
今回は事前にホームベーカリーで一次発酵まで済ませましたが、手ごねでも十分美味しく作れます!
- 打ち粉以外の材料をホームベーカリーへ入れ、「パン生地コース」で一次発酵まで済ませます。
※入れる順番やボタン名は、お持ちのホームベーカリーの取扱いに従ってください。
※ホームベーカリーがない場合は、ドライイーストを6gにして、手捏ねしても美味しく作れます。
- 一次発酵が終わったら。打ち粉をしてガス抜きし、丸めてラップや袋に入れます。
当日まで冷凍保存し、クーラーボックスへ入れて持っていきます。
※当日準備した場合は、出発まで冷凍庫へ入れておきましょう。
- キャンプ場に到着したら、生地をクーラーボックスから取り出して自然解凍させます。
と同時に焚き火をして、ダッチオーブンを温めつつ、熾火を作ります。
- りんごは芯を取って1cm程度の厚切りにし、お好みでドライレーズンは半分に切ります。
- 生地が解凍したら打ち粉をして、出来る限り四角く伸ばしてから、りんごを並べていきます。
6.シナモンをふるいます。
7.レーズンを散らします。
- 生地のサイドを中心に持っていき、摘まむようにして包みます。
- 包んだ面を下にして、20分程放置します。
※乾燥している場合は、濡れ布きんなどをかけておきます。
10.温まったダッチオーブンへ生地をセットします。
※鍋に生地がつかないように、なるべく中央にセットします。
11.蓋の上にも熾火を置きます。
だいたい、蓋の上6:鍋の下4の割合で熾火をおくと、均等に焼き目が付きます。
12.20分程したら、蓋を開けて様子を伺います。生地に焼き目がついていたら出来上がりです。
上手に焼けるワンポイントアドバイス
りんごは薄く切りすぎると触感が無くなってしまうため、厚く切りすぎたかな…くらいのほうが、ジューシーでおいしいです。ダッチオーブンはしっかり温めましょう!
簡単でアレンジしやすいフレッシュアップルパン
いかがでしたか?
シンプルなパンの朝ご飯だと、ついでに目玉焼きやジャムが欲しくなるところですが、フレッシュアップルパンなら必要なし!
食べ応えもあって大満足の朝ご飯になりますよ。
焚き火で作るダッチオーブンパンのアレンジで、今回はりんごをジューシーに楽しめるパンをご紹介しましたが、他にも、洋ナシやパイナップルでも美味しくジューシーに作れるので、ぜひ挑戦してみてください!
ダッチオーブンで作るフレッシュアップルパンのまとめ
キャンプした翌朝、さっそく火を起こしてパンを仕込んで、焼けるのを待ちながらのんびり焚き火を眺める…なんて、想像しただけで癒されますよね。
ダッチオーブンで作るパンは、水分を逃さずじっくり焼いていくので、ふんわりもっちりで冷めても固くなりにくいです。
アップルパイのような、甘くてしっとりしたりんごのパンも美味しいですが、たまにはさっくりとしてジューシーなりんごのパンもいかがでしょうか。